木原幸志郎は1997年兵庫県生まれの現代美術家です。島根大学教育学部で美術を学び、2022年に尾道市立大学大学院美術研究科美術専攻を修了しました。双子の弟・健志郎とともに兵庫県の共同アトリエで制作を続けており、偶然性を取り入れた独自の抽象絵画と立体造形作品で知られています。
1997年に兵庫県で生まれ、島根大学教育学部で美術を専攻しました。2022年に尾道市立大学大学院の修士課程を修了し、以来双子の弟・健志郎と共同アトリエで制作活動を行っています。2021年には第16回タグボートアワードで審査員特別賞(徳光健治賞)を受賞し、今後の活躍に期待が寄せられています。
木原幸志郎の作品は、粘土や風船などの立体造形に塗料をかけて偶然に生まれる模様や色彩を起点とし、そこから抽象画を描く独自のスタイルが特徴です。偶然性を積極的に取り入れることで、抽象と具象の曖昧な境界を探求しています。兄弟での創作活動も密で、互いに意見を交わしながら作品の深化を図っています。
2021年 第16回タグボートアワード 審査員特別賞(徳光健治賞)受賞
2022年 個展「うごいて、つかめない」(ARTDYNE、東京)
各地のグループ展・合同展に参加し、仙台・東京を中心に活動
木原幸志郎の作品は若手ながら評価が高まりつつあり、作品の大きさやシリーズによって異なりますが、比較的小〜中サイズの抽象絵画は20万円〜60万円前後の価格帯で取引されることが多いです。今後の人気上昇に伴い市場価値の伸びが期待される作家です。
木原幸志郎は、偶然性を活かした抽象絵画と立体造形を行き来しながら、抽象と具象のあわいを探求する現代美術家です。双子の弟・健志郎とともに共同制作を続け、国内外で評価を高めています。将来有望な若手作家として注目されています。